再生可能エネルギーエリアに
伊那市の白鳥孝市長は、上伊那広域連合が来年3月の稼働に向けて建設を進めている富県の上伊那クリーンセンター周辺を、伊那市再生可能エネルギーエリアと位置づけ、活用を検討していることを7日に明らかにしました
これは7日に市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
現在、富県では、来年3月の稼働を目指して、新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」の建設が進められています。
周辺には上伊那森林組合のペレット工場や春富土地改良区の小水力発電施設などがあります。
市では現在、この周辺を伊那市再生可能エネルギーエリアと位置づけ活用を検討しているということです。
白鳥市長は「子ども達を対象にエネルギーについて勉強や体験ができる取り組みも考えている」と話していました。
また白鳥市長は、老朽化により現在建て替えが進められている市営住宅の若宮団地について、地元産材などの木質バイオマスを使った新しい団地をつくる計画があることも示しました。