保育料改定 諮問通り答申
伊那市の子ども・子育て審議会は、来年度から始まる11時間保育の認定に伴い実施される保育料の改定について、諮問の通りの内容で白鳥孝市長に、7日に答申しました。
倉澤邦弘会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
伊那市で現在行われている11時間保育は、8時間保育に延長料金を上乗せした保育料となっていますが、来年度からは保護者の就労時間に応じて11時間保育の認定区分を新たに設けて保育料を設定します。
11時間保育は現行の8時間保育に未満児は千円、3歳以上は500円を加えた金額で、県内19市や上伊那で最も安い金額になっています。
白鳥市長は「子育て世代の負担を減らす施策をさらに考えていきたい」と話していました。