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第7回平和を考える集い

第7回平和を考える集い

第7回平和を考える集いが箕輪町の松島コミュニティセンターで8日に開かれ、第二次世界大戦中、海軍航空隊に所属していた箕輪町沢の唐澤良夫(りょうふ)さんが戦争体験を語りました。

唐澤さんは大正15年生まれの91歳です。
昭和18年、17歳の時に予科練に入隊し昭和19年に上海海軍航空隊へ配属となりました。
終戦間際、唐澤さんは、敵の戦艦を沈めるために人間が操縦して体当たりする魚雷、「回天」の事を聞かされたという事です。回天は脱出装置がないため生還する事ができない特攻兵器です。

平和を考える集いは、上伊那医療生協箕輪地区連絡会や上伊那退職教職員の会などが実行委員会をつくり2014年から箕輪町内で開いているもので、今回で7回目になります。
実行委員会では、戦争の悲惨さを改めて認識し平和運動へとつなげていきたいと話していました。
 

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