寺小屋塾かつらで「お手玉を作って、遊ぼう」
亀山福治・ちず子夫妻を講師に

NPОかつらが運営する中川村葛北の寺子屋塾かつらで28日、13人が参加し、伊那谷お手玉の会の亀山福治・ちず子夫妻を講師に、お手玉を作って、遊ぶ会をした。
亀山さんは「お手玉は古くて新しい遊び、日本では平安時代に中国から伝えられた。お手玉は姿勢が良くなり、集中力を高め、バランス感覚も養える」と歴史と効用に触れた。
この後、亀山さんが用意した布を縫い、中国小豆や数珠玉を入れて、俵型のお手玉を完成させた。
頭に乗せて、礼から始まり、放り投げて、キャッチしたり、足で上げて、捕らえるなど足技も練習。両手で2個ゆりにも挑戦した。