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赤いシードル 今年も醸造始まる

12月発売予定

12月発売予定
発酵状態などを確認する入倉所長

信州大学農学部が開発した赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使ったシードルづくりが今年も伊那市横山で始まっています。

タンクの中に入っているのは、赤いりんごの果肉を使ったシードルです。
伊那市横山のカモシカシードル醸造所では、10日から赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使った、今年のシードルの仕込みが始まりました。
カモシカシードルでは2年前から「Rose(ロゼ)」という名前の赤いシードルを作り始めました。
毎年人気で1か月ほどで売り切れるということで、今年はハニールージュおよそ800キロを使い、去年よりも300本多い700本を作る予定です。

入倉浩平所長は「赤い色が無くならないように、大事に大事に醸造しています。デザートと一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。

カモシカシードルで醸造されている今年のRose)は、12月頃から醸造所のショップや市内の酒販店で、1本750ミリリットル入り3,240円で販売される予定です。

信大ではさらに赤い果肉のりんご研究も

信大ではさらに赤い果肉のりんご研究も
赤果肉りんごを研究する伴野教授

ハニールージュを開発したのは、信大農学部の伴野潔(ばんのきよし)教授です。

つがるとメイポールを掛け合わせた新品種で、酸味が強いことから主に加工用に使われています。

比較的標高の高い地域に適していることから、伊那地域では伊那市横山や箕輪町木下一の宮で栽培が行われています。

伴野教授は現在、ハニールージュよりもさらに果肉が赤く、味も生食で食べられるものを研究しています。

伴野教授は「さらに赤い果肉のりんごを開発することで、生産者の販路拡大にもつながる。生食でも甘みがあって美味しく食べられ、果肉の赤いものもつくっていきたい」と話していました。

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