法話を聞く会
エーデルこまがね
駒ケ根市のケアハウス・エーデルこまがね(福澤亘施設長)は30日、安楽寺の飯田実雄住職を招いて法話を聞く会を催した。ケアハウスとデイサービスの利用者ら約60人が集まり、浄土宗の開祖である法然上人の生い立ちや教えなどの話に耳を傾けた。
飯田住職は掲げた絵を示しながら「法然上人は父親の遺言で出家することになったが、比叡山をはじめとして修行の先々で、わずか数年で教わることがなくなってしまうほどのすばらしく頭脳明晰な人だった」などとその生涯について分かりやすく説明した=写真。お年寄りらは時折うなずいたり「ほおー」と感心した声を上げたりしながら住職の話を聞いていた。
同施設での法話は今後も定期的に行われる予定。