マツタケ今年は「平年並みに期待」
上伊那地域ではマツタケが収穫できる季節となりました。
伊那市富県新山のマツタケ名人藤原儀兵衛さんによりますと去年は不作だったことから、今年は「平年並みに期待したい」と話しています。
伊那市富県新山のマツタケ名人藤原儀兵衛さんです。
藤原さんは、自分のマツタケ山を整備し贈答用などにしています。
藤原さんが「しろ」と呼んでいるマツタケが生える場所です。
今月初めには大きいサイズのきのこが多く出たということですが、その後は小さいものが多いということです。
藤原さんは、「8月のお盆明けに平年より気温の低い日があり、それが収量の伸び悩みの原因となっている。今後は生育がよいとされる気温15度前後で推移してほしい」と話していました。
伊那市高遠町でマツタケ料理を提供している竹松旅館です。
17日は千葉県から宿泊客が訪れ、マツタケの寿司や刺身、すき焼きなどが提供されました。
竹松旅館では、7日頃から入荷が始まりました。
この1週間ほどで地元の高遠や長谷から入荷しました。
竹松旅館では、22日頃からマツタケ風呂のサービスも始めるということです。