地価 商業地26年連続下落
長野県は、平成30年7月1日現在の地価公示価格を18日発表しました。
県内の平均は住宅地で22年、商業地で26年連続の下落となりました。
調査は県内の399地点で行われました。
地価は、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となるもので、1平方メートルあたりの価格を判定したものです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市で9地点、箕輪町で5地点、南箕輪村2地点で調査が行われました。
伊那市では、伊那市山寺の商業地が1平方メートル当たり42,300円で去年と比べてマイナス2.1%、伊那市日影の住宅地が23,800円でマイナス0.8%となっています。
箕輪町では、松島の商業地が31,200円でマイナス3.1%となっています。
南箕輪村は、神子柴の商業地が24,000円でマイナス2.4%となっています。
なお、県内の商業地では上昇したのは塩尻市の1か所のみで、商業地で上昇がみられたのは2年ぶりです。