県議選 向山氏立候補の意向
現職5期目で伊那市西町の県議会議員向山公人さんは来年春の県議選伊那市区に立候補する意向を固めました。
20日に開かれた後援会総会で後援会から出馬要請を受け向山さんは「皆さん方の意向に沿ってもうひと踏ん張りしなければいけないのかなという気持ちでいるのも事実です。最終的に妻と話をして自分の最終決断をしたいと思っています。」と答えました。
後援会総会で向山さんは「9年先にリニア中央新幹線が開通するときは県の南北格差を一気に解消できるチャンスだ」としたうえで「それを地域の活性化、発展につなげていきたい。」と話していました。
向山さんは現在76歳。
平成11年に初当選し党派は自民党県議団です。
平成28年3月から1年間県議会議長を務めました。
定数2の伊那市区県議選は前回無投票でした。
伊那市区で1期目の酒井茂さんは来年春の県議選について
「今は出る出ないを言える状況ではない」としています。
また日本共産党上伊那地区委員会は「候補擁立には至っていない」としています。
向山氏 県議選立候補を正式表明
伊那市西町の県議会議員、向山公人さんは来年春の県議選
伊那市区に立候補することを27日正式に表明しました。
現在5期目の向山さんは伊那市内で記者会見を開き「後援会からの要請を受け再出馬することを決意した」と述べました。
取り組むこととして「現状、機械・生産技術科と電気・制御技術科の2課程がある県南信工科短大について土木関係など4課程にしていくことを考えていかなければならない。」と話していました。
県議選伊那市区と上伊那郡区についてはこれまでに立候補を表明している人はほかにいません。