新潟女児殺害受け緊急合同点検
今年5月に新潟市で起きた小学2年生の女児が殺害された事件を受け、全国一斉に登下校中の児童・生徒の安全確保を図るための緊急点検が行われています。
箕輪町でもセーフコミュニティ子どもの安全対策委員会が点検を行いました。
27日は、セーフコミュニティ子どもの安全対策委員会の委員17人が、町内12か所の通学路を点検して回りました。
点検したのは、小中学校から確認してほしいと挙げられた場所などです。
松島のセンターパークでは、駐車場や空き家といった子供を連れ込みやすい場所が近くにあることなどから点検の要望がありました。
近くには交通量の多い道路がありますが、樹木が茂り公園内は死角になっていました。
また、箕輪北小学校近くのバイパス地下道では、人や車の通行が少なく、夕方や夜間は暗いため犯罪が発覚しにくいとの声が上がっていました。
パトロールの強化や防犯カメラの設置など対策についても要望が出されています。
箕輪町では、点検を通して、子どもたちの安全を守るための対策につなげていきたいとしています。