花巻き寿司の講習体験
駒ヶ根市東伊那のふるさとの家は28日、輪切りにした断面に鮮やかな絵柄が現れる「花巻き寿司」の講習体験会を開いた。食材を工夫しながら、ハッチョウトンボとチューリップの太巻きを完成させた。
花巻き寿司を研究する地元の女性グループ「花巻きこまちゃん」のメンバーが指導。市内外から48人が参加し、春らしく可愛らしいデザインに取り組んだ。
ハッチョウトンボは新作。ゴボウの漬物やかんぴょうなどで目や体を表現した。
いよいよ輪切りに。中から想いどおりの絵柄が姿を現し、一斉に歓声があがった。
初めて花巻き寿司に挑戦した女性は「切った瞬間が何とも言えない楽しさがあった」と話していた。
講習体験会は3月にも開く。
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子どもも参加。色鮮やかな花巻き寿司は味も抜群で、視覚と味覚の両方満喫していた