白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目のひとつ白ねぎの出荷作業が最盛期を迎えています。
伊那市前原にあるねぎ畑です。
15日は、伊那市で農産物の生産などを行っている株式会社ホープAE代表の堀内昭吾さんらが収穫作業に追われていました。
ホープAEでは、水稲やブロッコリーの他、トルコギキョウを生産しJAを通して出荷しています。
このうち、ねぎの栽培は4割を占めています。
全体でおよそ150アールの畑があり今年は例年並みの60トンの収穫を見込んでいます。
堀内さんによりますと今年は夏の高温や9月の日照不足の影響で太さが例年より細いということです。
作業は、来月下旬まで行われることになっています。
JA上伊那によりますと県内の白ねぎの生産量は1位が松本で2位が上伊那だということです。
今年は年間で、およそ1500トンを生産し、販売額は4億5000万円を見込んでいます。