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バス新山線 廃止の方針

バス新山線 廃止の方針

24日に伊那市役所で地域公共交通会議が開かれ、富県新山地区を走るバス路線「新山線」を来年度廃止する方針が示され承認されました。
伊那市地域公共交通会議で新山線廃止を含む来年度の運行計画案が示され承認されました。
委員で伊那バス㈱の藤澤洋二社長が新山線の廃止申し入れについて説明しました。
運行する伊那バスでは、利用者の減少や運転手不足などの現状から、廃止したい考えを9月に伊那市に申し入れしていました。
新山線は、新山地区から西町の伊那バス本社を結ぶ路線で、現在は朝と夕方の1日2便運行しています。
主に、新山地区に住む東部中学校の生徒が利用しているもので、生徒11人中、1日に2~3人の利用があるということです。
ほとんどの生徒は自家用車での送迎で、中学生以外の一般の利用は月に4~5人程度だということです。
廃止になった場合、利用している中学生については、教育委員会でスクールタクシーの運行を検討し、一般の利用については、新山・桜井・貝沼線などの利用を促し対応するとしています。
なお計画案に示された、西箕輪線の今後については、路線が含まれる南箕輪村と協議し検討するとしています。

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