信大生が育てた米 販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したコシヒカリの販売が、23日から生産品販売所で始まりました。
米は植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が栽培しました。
5月に田植えを、先月中旬から下旬にかけて稲刈りをして、およそ10トンの米を収穫しました。
今年は梅雨が短く、記録的な猛暑など、天候が不安定だったため、平年に比べて2割から3割ほど少ない収量だったということです。
植物資源科学コース2年の勝見莉緒奈さんは「初めての田植えで泥だらけになって苦労を感じたし、草取りも大変だった」と話し、一丸恭子さんは「こうやっておいしい米ができているんだな、と感じた」と話していました。
信大農学部のこしひかりは、低農薬の5キロ入りが2,000円、10キロ入りが3,900円で、キャンパス内の生産品販売所で購入することができます。