松島区民 臨時列車で秋の旅
箕輪町の松島区は貸し切りの臨時列車に乗って飯田線で天竜峡を目指す交流会を27日に開きました。
区民80人がJR伊那松島駅から貸し切り列車に乗り、飯田市の天竜峡駅を目指します。
「飯田線の秋を満喫する旅」と題し交流会を兼ねて初めて開かれました。
企画した箕輪町公民館松島分館の日向聖一分館長はJR東海飯田支店の元支店長です。
2両編成の「松島分館号」がホームに入ってきました。
今回のイベントには区民の97人の応募がありましたが席に限りがあるため抽選で選ばれた80人が参加しました。
一日駅長として出発の合図を出すのは、82歳の唐澤三利さんです。1番にイベント参加の申し込みを出した事から駅長に選ばれました。
午前10時58分、臨時列車は天竜峡を目指して出発しました。
社内では昼食をとったりしながら思い思いの時間を過ごしました。
天竜峡で温泉やりんご狩りを楽しみ、再び貸し切り列車に乗って伊那松島駅へと戻る日帰りの旅を楽しんだという事です。