伊那北高校10回生 60周年
再来年開校100周年
昭和33年に伊那市の伊那北高校を卒業した第10回生の60周年記念のつどいが、28日に羽広荘で行われました。
10回生は、昭和33年3月に伊那北高校を卒業した同窓生で、現在78歳か79歳になります。
つどいには、同窓生およそ60人が集まり、全員で校歌を歌いました。
伊那北高校は、1920年大正9年に開校し、再来年100周年を迎えます。
式典で、北原明実行委員長は、「開校してしばらくは校歌がなく、当時の生徒らが何とかしようとカンパを募り、7年後にようやく完成した」などと歴史を振り返り、「協力して100周年の節目を迎えましょう」と話していました。
式では、10回生から集めた寄付金20万円を同窓会に贈りました。
この日は他に、元東ティモール特命全権大使で伊那市ふるさと大使の北原巖男さんの講演も行われました。