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秋の叙勲 西村和美さん

警察協力功労で瑞宝単光章

警察協力功労で瑞宝単光章

現在南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊名誉隊長を務め、警察協力功労で瑞宝単光章を受章した伊那市長谷溝口の西村和美さんの喜びの声です。

「関係各位、県警や救助隊員の皆さんのおかげで私が代表して頂いたものだと思う」と話す、伊那市長谷溝口の西村和美さん73歳。
昭和39年、19歳で南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊に入隊し、平成5年から23年間、救助隊長を務めました。

「常に訓練の日々だった。自分の身は自分で守る事。山はその時その時で気候も違うし条件も違う。常に神経をはって二重遭難のないようにするのが一番だと思っている」と話します。

54年間の活動の中では遭難者を背負って下山する事も何度となくありました。
「救助しようとした人が亡くなっていて、ザイルをはって引きあげた。途中で穴を掘って遺体を隠して次の日の朝、また登って行って下げてきたという苦い経験がある」という。

現在名誉隊長の西村さんは「山を安易な気持ちで登る人がいる。自分に似合った山、体力に合った山を選ぶ、そして決して無理をしない、引き返す勇気を持つというのが大事だ」と近年の中高年を中心とした登山ブームに警鐘を鳴らします。

 

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