箕輪町の小原さんカリンを収穫
箕輪町木下の果樹農家、小原金安さんの畑でジュース用のカリンの収穫が21日に行われました。
小原さんの5アールの果樹園には約40本のカリンの木が植えられています。
今年は、数は例年より2割ほど少ないものの、ひとつひとつの実は大きく実ったという事です。
春先に枝を間引いて太陽の光を当てるための剪定を行い、5月に花が咲いたら病気や害虫を防ぐ袋掛けをし、10月から11月にかけて収穫の時期を迎えます。
2、3回霜にあたると実がしまり香りが増すという事で、ここ数日の冷え込みで、ようやく収穫に適した実になったということです。
カリンは下伊那の加工施設に持ち込みます。皮ごとミキサーにかけて2か月ほど発酵させた後、来年春にジュースとして販売されるという事です。