シクラメン 出荷最盛期
伊那市東春近のきのくにや花園では、冬を代表する花「シクラメン」の出荷が最盛期を迎えています。
きのくにや花園では、5種類およそ8,000鉢のシクラメンを栽培しています。
花びらが波を打つような形のビクトリアと、花びらの周りが白く縁取りされたファンタジアを中心に、小ぶりのものが並びます。
きのくにや花園では、10月から出荷が始まり、11月中旬から最盛期を迎えています。
今年は夏に気温の高い日が続き花の生育が心配されましたが、ハウスの中の暑さを調整するなどの対策を行い、影響はなかったということです。
きのくにや花園では、30年ほど前に、花が小ぶりの「マイクロミニシクラメン」を独自に開発しました。
現在は栽培する数も少なくなりましたが、要望がある人に向けて数量限定で販売しているということです。(※すでに注文は終了しています)
きのくにや花園のシクラメンは、伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで販売されていて、1鉢300円から600円で購入できます。
水やりなどの手入れを定期的に行えば、花は5月頃まで楽しめるということです。