女子サッカー全国大会出場
駒ケ根市町二区の竹村瑠偉さん(12)=赤穂東小学校6年生=が所属する女子サッカーチーム「茅野ビエントレオナ」が北信越大会に優勝し、全国ガールズ8サッカーフェスティバル・第12回Jビレッジなでしこカップ(10縲・2日、福島県)への出場を決めた。2日、竹村さんが駒ケ根市役所を訪れ、中原稲雄教育長の激励を受けた。フォワードの竹村さんは「みんなと協力して優勝したい。私は1試合に1点取りたい」と決意を述べた。
竹村さんはサッカー好きの両親の影響で小学1年から男子に交じってスポーツ少年団でサッカーを始めた。05年からは監督に誘われて現在の所属チームに入団。週2回、放課後に茅野市まで電車などで通って練習や試合をこなしている。自宅に戻るのは11寺過ぎになるが「嫌になったことはない」と断言するサッカー大好き少女。名前の文字も、ブラジルから帰化して日本代表になったラモス瑠偉選手にあやかって両親が名付けたという。
大会は12歳以下の女子による8人制サッカーでコートは通常の約半分。15縲・0分ハーフで争われる。同チームは今回が初の出場。