ルビコンのコンデンサが火星へ
NASAが火星探査の地震計で採用
伊那市西箕輪のルビコン株式会社が開発した小型のコンデンサが火星の地震を調査するアメリカ航空宇宙局NASAの地震計に採用されました。
火星の地震を調査する地震計に使われているものと同じ型で
PMLーCAPと呼ばれているコンデンサです。
従来のものと比べてサイズは10分の1ほどに小型化されているほか高温にも耐えられるように作られています。
ルビコンによりますと2013年にアメリカで開かれたシンポジウムで紹介しその性能の高さから採用されたということです。
NASAの無人探査機に8種類32個が搭載され今年5月5日に
地球を出発し今月26日に火星に到着しました。
ルビコンのコンデンサは火星の地震を調査する地震計に使われ火星の内部の構造解明に役立てられるということです。