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上伊那が舞台の映画 来年9月上映へ

霊犬戦士ハヤタロー

上伊那が舞台の映画 来年9月上映へ

伊那市出身のタレント成美さんらでつくる信州フィルムパートナーズは、上伊那8市町村を舞台にしたふるさとシネマの上映を、来年9月に行います。
3日は、映画についての記者会見が開かれ、成美さんの他監督・脚本を手掛ける岡本英郎(ひでお)さんが概要を説明しました。
映画のタイトルは「霊犬戦士ハヤタロー」で、駒ヶ根市の光前寺をはじめ高遠城址公園やもみじ湖、大芝高原など上伊那8市町村で撮影を行います。
主人公は、JA上伊那の伝説保存課に勤めることになった女性です。その女性の周りで、700年前に霊犬早太郎が封印した妖怪が甦るというものです。
岡本さんは、ゴジラやモスラ、ウルトラマンなどのデザイナーとして活躍していて、特撮ものを得意としています。
キャストは現在調整中で、エキストラについては今月中に一般オーディションを行います。
成美さんら信州フィルムパートナーズは、地元の企業などから資金調達などを行っていて協力を呼び掛けています。
その他、地元で活躍する歌手の湯澤かよこさんとふかせひとひろさんが手がけた歌を、地元の子ども達でつくる「早太郎合唱団」が歌います。
撮影は一部始まっていますが、来年4月から本格的に行います。
上映は9月を予定していて、全国各地で上映するという事です。

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