ニシザワ文芸コンクール
株式会社ニシザワが主催する、上伊那の小中学生を対象にした読書感想文のコンクール「ニシザワ文芸コンクール」の表彰式が8日、伊那市創造館で行われました。
最優秀賞は、小学校低学年の部で箕輪中部小学校3年の小野珠実さん、小学校高学年の部で、高遠北小学校5年の福嶋文さん、中学校の部で、春富中学校1年の武田岬樹さんの作品が選ばれました。
この日は最優秀賞を含む17人に、株式会社ニシザワの荒木康雄社長から賞状が手渡されました。
主催したニシザワは、本屋として大正13年に創業しました。
本を読むことで子どもの健全育成に繋げようと15年前からコンクールを開いています。
荒木社長は「胸に迫ってくる作品が多く感動した。たくさんの本を読んでこれからの人生に活かしていってほしい」と話していました。
コンクールには、上伊那の小学生334人と中学生859人の合わせて1,193人から応募がありました。