高校生も参加 オペラ「愛の妙薬」
伊那文化会館30周年記念事業
イタリアのオペラ「愛の妙薬」が9日伊那文化会館で上演されました。
オペラには南信地域の高校生でつくる合唱団も出演し舞台を盛り上げました。
「愛の妙薬」はイタリアオペラの名作で1832年にミラノで
上演されました。
美しい農場主の娘に恋をした若い農夫が偽りの惚れ薬を飲むことで繰り広げられる喜劇です。
いかさま師の薬売りが登場する場面では南箕輪村の伊東由香バレエ教室に通う子どもらが歌声や演技を披露しました。
恋敵の兵士に娘を奪われる場面では南信地区の高校生による合同合唱団が舞台を盛り上げていました。
歌劇「愛の妙薬」は伊那文化会館の30周年記念事業として行われたもので世界で活躍する日本人歌手によるオペラを、独自の演出を加えて上演されました。