南箕輪村公民館ゆずり葉学級が民謡「御嶽山」に親しむ
南箕輪村公民館の高齢者学級「ゆずり葉学級」は2日、村無形文化財の民謡「御嶽山」にふれようと、大泉御嶽山保存会に踊りを習った。
民謡「御嶽山」は05年1月14日に文化財指定を受けた。指定から1年経ち、民謡「御嶽山」の理解を深め、広く知ってもらおう-と、学級に取り入れた。民謡や舞踊に取り組むのは初。
学級の生徒は、保存会員と一緒に「御嶽山」の唄(うた)を数回歌い、その後、皆で輪になって踊りを少しずつ教わった。足踏みに合わせて両手を上げて下ろす、手を右と左に2回ずつ振るなど、保存会員の動きを見ながら練習。生演奏に合わせて練習したての振り付けで踊った。
大泉区の女性は、「地元なので知ってるけど、覚えるのはけっこう難しい。でも、皆で一緒にやるのもいい」と、しなやかに踊っていた。