園児にいちごをプレゼント
伊那市西箕輪でイチゴの生産などをしている有限会社玄農舎伊那農場は19日、地元の保育園児に、一足早くいちご狩りのクリスマスプレゼントをしました。
玄農舎伊那農場代表の山口昭雄さんが、サンタクロースの衣装を着て子どもたちを出迎えました。
19日は、西箕輪保育園と西箕輪南部保育園の園児、およそ140人が訪れました。
地域の人たちに感謝しようと、今回初めて園児を招待しました。
玄農舎は、福岡県八女市に本社を置く株式会社アグリスのグループ会社です。
アグリスは、高い位置に棚を組むいちごの高設栽培システムの製造販売をしています。
玄農舎伊那農場は、栽培技術の向上を目的に試験圃場として平成27年6月に設立されました。
ハウス内では、恋姫と呼ばれる信州大学農学部が開発した品種を生産しています。
ここで生産したいちごは都心の百貨店の他、有名菓子店にも出荷しているということです。
酸味と甘みのバランスが良いのが特徴だということで園児たちは、赤く実ったいちごを摘み取って口に運んでいました。
玄農舎では今週末は、地域の高齢者を招待するということです。