06年用年賀はがき・お年玉 美篶局管内で2等当選者
前原の田中さん 驚き・笑顔
伊那市の美篶郵便局(伊東正局長)で2日、06年用年賀はがきのお年玉2等商品の引き渡しがあった。当選したのは同市美篶前原の主婦・田中梓慧美さん(29)。賞品の「IH炊飯ジャー」を前田辰雄副局長から受け取った=写真。同局での2等当選は00年以来。
田中さんの夫、母親と自分に送られた年賀はがき約100枚のうち、前の職場の友人が同人に宛てた1枚が当選。新聞に掲載された当選番号が一致したときは、夫と一緒に目を疑ったという。
前々からお年玉商品が当たったら、「家族で楽しめる炊飯ジャーの2等がほしいね」と家族で話し合っていたというので、1等のハワイ旅行以上に価値のある当選となった。
年賀はがきを送ってくれた友人には、自分のことが掲載された新聞の切り抜きと一緒に当選を報告し、お礼を言いたいという。
田中さんは「今までくじも懸賞も当たったことがなかったので、今年はいいことがありそう」と期待を膨らませていた。
2等は5万本分の1の当選確立で、全国で約8万2千本の当選枚数。デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤー、電波ソーラー腕時計などの5賞品の中から好きな1点を選ぶことができる。
美篶郵便局で配達した年賀はがきは19万8千通。年賀はがきの賞品引き換え期間は7月18日まで。同局では「早めの引き換えを」と呼びかけている。