部分日食を安全に観察 冊子作成
太陽が月の影で欠けて見える部分日食が来年1月6日に見られます。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんは、安全に観察や撮影をしてもらおうと冊子を作成しました。
冊子はA4サイズの白黒とカラーの2種類で太陽の観察方法やカメラを使っての撮影方法などが12ページにわたり紹介されています。
冊子は、2016年に部分日食が見られる際に作成したもので新たに観察データを追加しました。
小学校の理科の教諭だった野口さんは、20年近く太陽の黒点の観察をしています。
野口さんは、太陽の観察は間違った方法で行うと視力の低下や失明の恐れがあると話します。
冊子はカラー版が300円、白黒版が200円です。
3年ぶりとなる太陽の天体ショーは、来年1月6日の午前8時 42分頃から始まります。