年末年始火災相次ぐ
12月30日から1月5日午後3時までに上伊那では6件の火災が相次いで発生しています。
伊那警察署によりますと1日午前1時30分頃、伊那市手良沢岡の登内重雄さん(77)宅で火事がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅およそ200平方メートルを全焼しました。
現場からは1人の遺体が見つかっていて、今日現在家を所有する登内さんと連絡が取れていないということです。
伊那署では、遺体の身元や火事の原因について調べを進めています。
また、5日午後2時5分頃、伊那市美原の伊那中央清掃センターで火事がありました。
上伊那広域連合によりますと火災報知器が作動したため職員が火を確認し消防に通報したということです。
伊那中央清掃センターは5日、稼働していなかったということです。
伊那署では、燃焼室ゴミピットから出火したものとして捜査を進めています。
12月31日には、伊那市西町のカラオケ居酒屋志ぶ柿で建物内の一部を焼く火事がありました。
1月2日には、南箕輪村南殿の目黒保子さん宅で木造一部二階建て住宅内の仏壇などを焼く火事がありました。
12月30日には伊那市御園で下草を焼く火事が、1月4日には辰野町で住宅などを全焼する火事がありました。
手良以外の5件の火事でけが人はいませんでした。
上伊那広域消防本部によりますと、12月30日から5日午後3時までに、管内で6件の火災が発生しているということです。