上伊那の多くの企業で仕事始め
株式会社BISOは吉澤社長が新たな1年にむけて挨拶
上伊那地域の企業の多くが、7日が仕事始めとなり、新たな1年のスタートを切りました。
このうち、伊那市東春近に本社を置くビル総合管理業の株式会社BISOでも、7日に仕事始め式が行われました。
吉澤文男社長はあいさつで、迅速なクレーム処理の重要性について話しました。
式では他に、「即断・即決・即実行」「日々の段取を決め無駄な行動をなくす」など、各事業部の目標を書いた紙を手渡していました。
BISOは、今年4月で36期目を迎えるということで、「住み良い環境づくり」をテーマに取り組んでいくとしています。
地域経済の発展願う
また7日は伊那商工会議所の仕事始め式も行われました。
伊那商工会議所の川上健夫会頭をはじめ職員らが伊那商工会館敷地内にある津島神社で地域経済の発展を願いました。
川上会頭は「民間企業が考えるのはどれだけの集客があり、どれだけの売上があるかです。数値を意識して事業を進め常に検証することが大切です。」と訓示しました。
伊那商工会議所では来年度事業としてIoTなどの導入による生産性向上や農林商工観連携・六次産業化への取り組み支援などについて伊那市へ補助金要望を出しています。