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羽広の獅子舞 奉納

羽広の獅子舞 奉納

伊那市西箕輪羽広で400年あまりの歴史がある小正月の伝統行事、羽広の獅子舞が13日、仲仙寺で奉納されました。
午前7時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「()()の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞で構成されていて、総称して「阿吽の舞」と呼ばれています。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
13日は、地域の人やアマチュアカメラマンなど50人が本堂を取り囲み、さかんにシャッターを切っていました。
 獅子舞の奉納が終わると、北と南に分かれて区内の家庭を周り家内安全や五穀豊穣を願う「()()()」が行われました。
 家には家族や近所の人たちが集まり、舞を楽しんでいました。
今年は南北合わせて25戸を周りました。
 

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