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大出上村で大文字建て

火伏と疫病除け願う

大出上村で大文字建て

箕輪町大出上村(わでむら)で13日正午に町の無形民俗文化財に指定されている大文字(でえもんじ)建てが行われました。
長さは10メートルほどで国家安全、五穀豊穣と書かれた宝箱のほか住民手づくりの巾着などが飾りつけられていました。
上村の大文字は200年ほど前、火事が続いたり疫病が流行ったことから火伏と疫病除けを願い始まったとされています。
上村の住民は「みなが健康で災害がない穏やかな年になってほしい。」と話していました。
大文字は20日に下ろされ飾りものは地区内の各家庭に配られて
1年間の厄除けとされます。

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