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みのわ芸文協の新春連句会 

みのわ芸文協の新春連句会 

 五七五七七の句を違う読み手が次々に紡いで作品を完成させる「連句」の体験会が、20日箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。
 連句会には、箕輪町を中心に45人ほどが参加しました。
 これは、みのわ芸術文化協会が、日本古来の芸能文化に親しんでもらい、世代間交流につなげようと今回初めて開きました。
 初めに、一部文字が抜けた句の内容を考え、俳句の感覚をつかみました。
 連句会には、伊那西高校の文芸クラブの生徒がサポートに入り、子どもたちにアドバイスを送っていました。
参加者はグループに分かれて、伊那西高校の生徒が考えた初めの句から次の句を考えていました。
読み手が変わることで、当初にはなかった発想やストーリーが生まれていくところが面白いということです。
 コーディネーターを務めた唐澤(からさわ) 史比(ふみひ)()さんは、「昔の日本人が発明した連句というゲームのおもしろさ、奥深さを感じてほしい」と話していました。
 

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