伊那市消防団出初式
伊那市と南箕輪村の消防団の出初式が13日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団、合わせて638人が参加しました。
中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。
伊那市では去年1年間で、32件の火災があり被害額はおよそ7600万円となっています。
伊那文化会館で行われた式典で北原団長は「市民の安全安心のために心を一つにして活動して欲しい」と訓示しました。
式典には阿部守一長野県知事も出席し、「あらゆる災害から県民の生命、身体、財産を守りぬく消防の崇高な使命感のもと今後も尽力いただきたい」と挨拶しました。
南箕輪村消防団出初式
国道153号などを市中行進した団員らは、南箕輪村役場駐車場で唐木一直村長や小出俊一団長らの観閲を受けました。
小出団長は「より安全で、災害に強い村を目指し、全力で消防団活動にまい進していく」と訓示しました。
南箕輪村では去年、6件の火災があり被害額はおよそ2万円となっています。