おもてなし牛乳 販売数増
上伊那の若手酪農家が企画・開発した牛乳「酪農家のおもてなし牛乳」の今年度の販売実績が1000ml入りはおよそ2万本で、昨年度より1割増えたことが22日に報告されました。
この日は、JA上伊那本所で上伊那地域酪農協議会の事業懇談会が開かれ、販売実績が報告されました。
「酪農家のおもてなし牛乳」は、上伊那地域の10代~40代の若手酪農家が自分たちで搾った牛乳を多くの人に飲んでもらおうと、2015年11月から販売しています。
1000ml入りの12月末までの今年度の販売数は、昨年度の同じ時期と比べて1割増のおよそ2万本でした。
200ml入りは、昨年度の同じ時期と比べて2倍のおよそ6万本でした。
これは、学校給食での提供が増えたことが大きく影響しているということです。
意見交換では、参加した市町村担当者や学校の栄養士などから「もっと学校給食での提供を増やして地産地消を進めてほしい」といった意見が多く出されていました。