JA上伊那農業振興大会 スマート農業学ぶ
JA上伊那の農業振興大会が24日、本所で開かれ、組合員がスマート農業について学びました。
大会では、農業のコンサルタント業務を行う会社の担当者が話をしました。
スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術を使って省力化、精密化などを図る農業のことです。GPSの走行システムで自動的に田植えを行ったり、アシストスーツで収穫物の積み下ろしなどの重労働を軽くするといったものがあります。
部分的には、活用されているものもあるということですが、最終的には、トータルで管理できる営農システムの確立が目指されているということです。
コンサルタント会社の担当者は、「伊那のような中山間地は、営農管理システムを使った効率の良い農業が必要だ」と話していました。
JA上伊那農業振興大会は、毎年この時期に開かれていて、180人が参加しました。