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顔の見えるつながりで連携強化

医療・介護多職種連携ミーティング

顔の見えるつながりで連携強化

上伊那で切れ目のない医療と介護・看護体制の構築を目指し、多職種連携について考える「医療・介護多職種連携ミーティング」が27日、伊那市役所で開かれました。

ミーティングには、病院関係者やケアマネジャー、市町村職員などおよそ130人が参加しました。
参加者は、聖路加)国際大学の山田雅子教授の説明を聞きながら、20の班に分かれてグループワークを行いました。

最初に、班ごと医療介護や看護サービスで、地域に足りないものについて話し合いました。
参加者からは、ケアマネジャーや総合診療の医師が足りないなどの意見が出ていました。
山田さんは「持っている資源を使ってどうやりくりすれば10年後に幸せな地域になるのか。足りないものだけでなく、今の介護・看護が本当に必要なものかどうかを考えていく必要があります」と話していました。

ミーティングは、昨年度から上伊那地域で導入された、病院や介護施設などの統一の入退院時の連携ルールをより良いものにしようと、今回初めて開かれました。
上伊那地域在宅医療・介護連携推進事業研究会の北原))会長は「顔の見える関係づくりを進めることで、今後の連携強化につなげていきたい」と話していました。

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