特色ある県産品をPR
長野県内各地の特色ある商品とサービスエリアのテナントや大型スーパーとをつなぐ「長野県産品商談会」が29日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
商談会には県内34の事業者が出展し、商品のPRをしました。
上伊那からは、7団体が参加しました。
伊那市西箕輪の醸造会社「In a daze Brewing(イナデイズブルーイング)」の冨成和枝さんは、2月から販売を開始するクラフトビールについて説明していました。
伊那市西町の農家「やーくんfarm」は、自分たちで育てているブロッコリーを多くの人に食べてもらおうと試作したパウンドケーキやポタージュの試食品を提供していました。
並んだ商品を見に訪れたスーパーなどの仕入れ担当者は、味見をしたり説明を聞いたりして、興味のあるものを持ち帰っていました。
会場を訪れたある参加者は「地元色の強いものがあれば取り入れていきたい」と話していました。
主催した県では「知られていない県産品の発掘やPR、出展者の商談技術向上につながってほしい」と話していました。