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市役所1階 地元産材スペース

市役所1階 地元産材スペース

伊那市は、幅広い世代の人に地元産の木材のぬくもりや魅力に触れてもらおうと、市役所1階の市民ホールに、地元産材を使った家具などを設置します。
1日は、事業を請け負う㈱やまとわ木工事業部で説明会が開かれました。
伊那市役所1階市民ホールには、地元産の木材を使った机や椅子、パーテーションなどが設置されます。
サクラやアカマツ、クリの他、南アルプスの藪沢で発生した雪崩で倒れ廃材となったダケカンバやヒメコマツも今回の事業で使われます。
伊那市では、次世代に森林の大切さや農林業を引き継いでいこうと「50年の森林()ビジョン」を進めていて、今回の事業もその一環で行われます。
伊那市荒井に本社を置き南箕輪村に木工事業部がある㈱やまとわが制作にあたります。
9種類およそ50点の家具などを作る予定です。
地元産材を使った家具などは、3月末に伊那市役所1階市民ホールに設置され、4月1日から利用可能となります。
これに合わせてやまとわでは、3月26日に木の材料から桜の花をつくるイベントを企画しています。
 

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