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だるま市に向け人形飾り製作

だるま市に向け人形飾り製作

2月11日は、伊那市高遠町の鉾持神社参道で伝統のだるま市が行われます。
年々数が少なくなっている恒例の人形飾りですが、西高遠の春日医院では、地域を盛り上げようと今年も製作に取り組んでいます。
2日は春日医院のスタッフやその友人が作業にあたりました。
今年は、子どもに喜んでもらおうと人気アニメキャラクターを作っています。
だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祈年祭に合わせて行われていて、約400年前から続くとされる高遠伝統の冬の風物詩です。
市に合わせて周辺に飾られる名物の人形飾りは、かつて各地区の実業団が製作していました。
去年は7団体が製作していましたが、今年は高遠町総合支所庁舎の仮移転の影響などで伊那市役所有志が製作を行わないことから、1団体減り6団体となります。
これは昭和33年のだるま市で撮影された人形飾りです。
この写真を撮影した高遠町の矢澤()章一()さんに当時の賑わいについて聞きました。
春日医院では、祭りを盛り上げようと7年前から人形飾りを製作しています。
また、今年は初めて、手作りの小物を販売します。
スタッフやその友人の他、病院に通う患者にも声をかけて集めています。
2日も作業の途中で、作品を届けに来た人がいました。
高遠だるま市は11日に鉾持神社参道で行われます。
 
 

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