JA上伊那が介護保険事業を移管へ
4月1日から長野厚生連が事業受け継ぐ
JA上伊那は伊那市上牧の伊那介護ステーションなどで行っている介護保険事業を長野県厚生農業協同組合連合会に移管することを
決めました。
4日に伊那市のJA上伊那本所で介護保険事業譲渡契約締結式が行われJA上伊那の御子柴茂樹組合長とJA長野厚生連の社浦康三理事長が契約書を取り交わしました。
JA上伊那は伊那市や駒ケ根市などで介護保険事業を行っていて平成29年度の延べ利用者数は1万人ほどとなっています。
しかし専門性が高く人材育成や人材確保が困難になってきたとして医療・介護保険事業を行う長野厚生連へ4月1日に移管するとしています。
御子柴組合長は「利用者が今後も安定的に継続してより充実したサービスの提供を受けられるように事業移管することにした。」と話していました。
県内のJAが介護保険事業を移管するのは4例目だということです