空き家バンク上方修正
伊那市、箕輪町、南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化を目指す伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が市役所で6日開かれ空き家バンクの目標を上方修正することが決まりました。
協議会では、去年4月から12月までの取り組み状況が報告されました。
このうち3市町村が行っている空き家バンクの12月までの登録件数は目標の50件に対して81件でした。
成約件数も一昨年度が36件、昨年度が52件と増加傾向にあり、今年度は12月まで48件と昨年度を上回る見込みです。
順調に推移している要因について、平成29年度に3市町村で作成したHPや今年度実施した空き家の見学ツアーなどをあげています。
このように空き家バンクについてはすべて目標が達成されていることから目標値を上方修正する
改訂案が示され了承されました。
空き家バンクの登録件数について目標の50件を91件に、成約件数は31件から60件に、利用居住者数は53人から118人に上方修正しました。
協議会では他に、3市町村に関する公共交通について伊那本線、市街地循環バス内回りの利用実績も順調に推移していることが報告されました。