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宮田 豚コレラ確認

宮田 豚コレラ確認

宮田村の養豚場で飼育されている豚の検査が行われ、豚コレラの陽性反応が6日出ました。
長野県はこの養豚場で飼育されている全ての豚2444頭の殺処分を始めました。
防疫服を着た獣医師や県、上伊那の市町村職員など60人が養豚場で殺処分の準備を進めていました。
愛知県の養豚場から宮田村の養豚場へ5日豚コレラの疑いのある子豚80頭が出荷されました。
愛知県から5日連絡を受け長野県が検査を行ったところ、6日の朝子豚80頭のうち79頭から陽性反応がでました。
また、宮田村の養豚場が5日、松本市の処理施設へ出荷した38頭のうち12頭からも陽性反応が出たという事です。
午前10時、県庁と伊那合同庁舎などをテレビ電話の回線で結び長野県特定家畜伝染病対策本部会議が開かれました。
法律に基づき、24時間以内にこの養豚場の豚・2444頭全てを殺処分し、3日以内に近くに埋めるとしています。
国によりますと豚コレラは豚やイノシシが感染する病気で、人には感染しないという事です。また感染した豚肉を食べても健康への影響はないという事です。
長野県では近隣の養豚場について感染が拡大していないか、今後調査を行うとしています。
また、伊那保健福祉事務所には豚コレラに関する健康相談の窓口を設置しています。

伊那保健福祉事務所
平日 午前8時30分~午後5時15分
食品衛生に関すること 76ー6839
健康相談に関すること 76-6837

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