高遠伝統のだるま市
鉾持神社参道は福だるまを求めて賑わう
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日に鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。
だるま市は、今年1年の無災害や農作物の豊作を願う鉾持神社の祈念祭にあわせて、神社前に市をだしたのが始まりとされる伝統行事です。
鉾持神社参道には、大小様々な福だるまや宝船などの縁起物を販売する露店が並びました。
訪れた人たちは、気に入ったものを見つけて値段交渉していました。
特大の福だるまを買った人には手じめが行われる
70センチほどの特大のだるまを購入した人には、商売繁盛を願って手じめが行われていました。
鉾持神社参道には長い列
鉾持神社の社殿へと続く石段は、参拝をする人たちで長い列ができていました。
商店街も、多くの人で賑わいました。
商店や地元の保育園などが作った人形飾り6体が並び道行く人たちの目を楽しませた他、手作り製品など祭りに合わせた売り出しが行われました。