来春卒 就職活動本格化
上伊那地区企業説明会
来年春に卒業する大学生や短大生を対象にした地元企業による説明会が8日伊那市のいなっせで開かれました。
8日は、製造業や建設業、小売業など、過去最多となる上伊那の81社が説明を行いました。
説明会が始まる午後1時前には、およそ90人の学生が受付をすませ去年より12人少ない165人が参加したという事です。
進学で県外へ出た学生にも地元企業に目をむけてもらおうと、説明会に合わせて東京都と名古屋から伊那までの無料バスが運行され合わせて16人が利用しました。
各企業のブースでは、採用担当者が訪れた学生に、自社製品などについて説明をしていました。
ハローワーク伊那によりますと、来春の新卒についても今年に続き「売り手市場」が見込まれるという事です。
説明会は来春卒業予定の学生の就職活動が今月から本格的に始まったのに合わせ、地元企業でつくる伊那職業安定協会とハローワーク伊那が開いたものです。