脱原発を訴える
東日本大震災から8年となります。
脱原発活動などを行っている上伊那のおよそ40の団体でつくる実行委員会は、脱原発を訴える集会とパレードを伊那市内で10日、行いました。
いなっせ北側広場で開かれた集会には、およそ200人が参加しました。
集会では、実行委員会のメンバーがリレートークを行った他、原発のない社会を目指すとするアピール文が採択されました。
この後、いなっせを出発してJR伊那北駅を折り返すおよそ2キロをパレードしました。
実行委員長の小牧崇さんは「現政権は、原発の再稼働のみならず新設などを推し進めている。自然エネルギーを活かした安全なエネルギーの転換を進め、原発のない安心・安全な社会を未来に引き継いでいきたい」と話していました。
フクシマを忘れない上伊那アクションは、原発のない社会を目指して実行委員会が行っているもので今年で3回目になります。