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古田人形芝居 柴さん町無形文化財保持者に認定

古田人形芝居 柴さん町無形文化財保持者に認定

 箕輪町の古田人形芝居の義太夫を36年間務めてきた上古田の柴登巳夫(しばとみお)さんが、義太夫(ぎだゆう)(ぶし)で箕輪町の無形文化財保持者に12日、認定されました。
 町の文化財保持者に認定されたのは、昭和57年以来2人目となります。
 柴さんは、昭和19年生まれの75歳。箕輪町古田人形芝居の義太夫として36年間務めてきました。
その功績や技が認められ、今回、古田人形芝居義太夫節で、箕輪町の無形文化財保持者に認められました。
 保持者となったのは同じく、古田人形芝居で義太夫を務めていた、小平(こだいら)英夫(ひでお)さんが昭和57年に認定されて以来2人目となります。
 小平さんは、平成3年に亡くなっているため、町内で、無形文化財保持者は、現在、柴さん一人となります。
また、無量寺の不動明王像、毘沙門天像が、鎌倉時代に制作された可能性が高いとして、町の有形文化財に新たに認定されています。
 

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