お手玉健康教室
本郷公民館
飯島町の本郷地区健康推進委員会と本郷公民館(山口安彦館長)は5日、第2回本郷地区健康教室として「お手玉で遊ぶ会」を開いた。区民約20人が参加し、伊那谷お手玉の会の亀山ちず子さんの指導でお手玉作りとお手玉を使った健康運動を楽しんだ。
亀山さんは「お手玉は音も大切。中に何を入れるかでいろいろと楽しめますよ」と話し、中国アズキ、米などのほか、数珠玉といわれる植物の実やビール瓶の栓なども使えることを紹介した。
参加者がそれぞれお手玉を仕上げたところで、全員立ってお手玉を使った健康運動を開始。頭に乗せたお手玉を背中側に落として手で受け取ったり、ひざの下をくぐらせて手で受け取るなどの全身運動を繰り返した=写真。参加者は「暑くなった」と言って部屋のストーブを消してしまい「さあ次は?」といろいろな技に挑戦。「難しいけど楽しいね」「こりゃいい運動だわ」などと話し合いながら夢中になってお手玉を投げ上げていた。