春の高校伊那駅伝 県勢連覇ならず
全国の高校生ランナーが早春の伊那路を駆け抜ける「春の高校伊那駅伝2019」が24日、伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は広島県の世羅が、女子は宮城県の仙台育英が優勝しました。
男子は、午後0時10分にスタートし、6区間42.195キロをタスキで繋ぎました。今年は県内外から109チームが出場しました。
市街地の沿道には多くの人たちが訪れ、選手に声援を送っていました。
第2中継所の美篶のみぶの里では、通所者が選手に声援を送ったほか、地元の上原獅子舞クラブのメンバーが太鼓と笛の演奏で盛り上げていました。
折り返しとなる高遠町商店街では、地元の上伊那農業・伊那北・伊那弥生ケ丘が通過するとひときわ大きな声援が送られていました。
男子優勝は世羅(広島) 佐久長聖は6位
大会の結果、男子は2時間10分58秒で広島県の世羅が優勝を果たしました。去年優勝の佐久長聖は6位でした。
上伊那勢では、上農が90位、伊那北が93位、弥生が104位でした。
女子優勝は仙台育英(宮城) 長野東は6位
県内外から59チームが出場した女子は、伊那市陸上競技場を発着に21.0975キロで行われ、1時間10分48秒で宮城県の仙台育英が優勝、去年優勝の長野東は6位でした。
上伊那勢では、伊那西が50位、伊那北・弥生・上農の合同チームが54位でした。