自宅でプチ起業 先輩ママから話を聞く
出産や子育てで仕事から離れていた人を対象に自宅で手芸や工芸などの趣味を活かした働き方に関するセミナーが27日箕輪町のイーカフェで開かれました。
セミナーには11人の母親が参加しインターネットオークションやフリーマーケットで自作の商品を販売する3人が講師を務めました。
食器の絵付けをする南箕輪村の上田希巳枝さんは「収入は社員として働くより少ないです」と話し、「子どものそばにいる事ができ、一生続けられる仕事だから選びました」と話していました。
動物の置物などを作る伊那市の髙木弘子さんは「手芸は人一人座れる場所があればでき、材料も安価で仕入れられるので気軽に始める事ができます」と話していました。
皮製品を作る南箕輪村の間瀬真奈美さんは「自宅で何かお小遣い稼ぎをしたいと思い始めました。自分に合う物を見つける事が、続けられる一番のポイントです」と話していました。
セミナーは女性の社会での活躍推進を図る箕輪町が企画しました。
28日は箕輪町文化センターで就業希望者を対象にしたセミナーを予定していて定員に若干名の余裕があるという事です。